そうだ、ゴルフしよう
ようやく訪れた定年退職の日。仕事は嫌いではないが、待ちに待ったこの日を迎え、これからは好きなことを有意義にしていこうと思ったのだが、いつの間にか趣味らしいものもなくなっており、やることがない。子供もとっくに独立して、孫もすでに中学生。むかしはおじいちゃんと言われるのに抵抗があったものだが、最近では大きくなってこちらとは正月くらいしか顔を合わせてもくれない。
ただ新聞を読んだりテレビを見てはごろごろと寝転がってばかりいる毎日だ。その新聞やテレビですら老眼が辛くなってきた有様。年を取ると、どんどんやれることが少なくなるというのは本当だった。
これではいかん、妻に濡れ落ち葉だのなんだのと揶揄されてしまう。意気込んでジョギングを始めようとしたものの、かなりきつい。ジョギングというより、ただの散歩になってしまった。それに、辛いばかりであまり楽しくもない。このマスクも息苦しさの原因だとは思うが、外でかけないわけにはいくまい。とうとう三日ならぬ四日坊主で終わってしまった。一日多いのは、三日坊主にならぬよう奮闘した結果である。それも一日多いだけで終わってしまったが。
それでも少しは運動もしたいしどうしようかと考えていたが、ふと思いついた。ゴルフはどうだろうか。若い頃数回コースに出たことはあるのだが、ほとんど仕事の付き合いみたいなものだった。それでも意外と楽しかったことを覚えている。あのころはまだ若く、自分で金を払うにはかなり大枚をはたく必要があったのだが、今聞いてみるとかなり安く行けるのだという。そしてこれも聞きかじりではあるが、ゴルフは若者から老人までできるスポーツらしい。六十の手習いみたいなものではあるが、もしかしたら私のような者でもこれからアマチュアゴルファーというものになれるかもしれない。
途中で挫折はするかもしれないが、なるべく続けられるようにとこのブログも作ってみた。なんでも勉強。年をとってもまだまだ若いものには負けたくないものだ。